超早期がん検査とは

当院では、ステージ0の状態からがんを検出することができるとされる「プロテオ®超早期がんリスク検査」を自由診療(全額自己負担)で行っています。

がん検査のイメージ写真

これは血液を採取するだけで、かなり早期のがん発見を検出することができるとされているものですが、そのほかにもがんの進行度、再発・転移リスクなども判定することができます。

同検査では、過酸化銀メソ結晶と呼ばれる物質によるバイオチップ(プロテオ®)を用いるのですが、これががん患者様の血液中に極めて微量に存在するとされるがん関連物質を吸着するようになります。それによって、ステージ0のがん検出などが行えるようになるのです。
そして、がんのリスクをA(リスクが低い)・B(観察が必要)・C(リスクが高い)の三段階で判定していきます。

なお、対象となるがんにつきましては、肺がん、乳がん、胃がん、肝がん、大腸がん、舌がん、甲状腺がん、腎臓がん、前立腺がん、子宮がん、卵巣がんといった固形がんになります。

検査手順ですが、まず当院で採血を行います(他の血液検査と併せて行うことも可能です)が、その際に前日、当日の食事制限をする必要はありません。
そして採取した血液を専門の検査機関に送り、そこで検査が行われます。
その結果は数値化され、リスク判定(A、B、C)などが報告書としてまとめられ、当院へ送付されます。
結果については医師と共に確認し、そして説明を受けます。その際に必要であれば詳細な検査や定期的に経過観察などのお話もさせていただきます。

また同検査は血液を採取するのみで行えるものなので、血液採取部位からの腫れや痛みがみられる以外の副反応というのは、ほぼみられません。

また痛みや腫れについても数日でひくようになります。